Nepal / travel

ランタントレッキング⑦/用意するといいもの&心得まとめ

トレッキングに行くにあたり、私たちが用意したものはこちらです。

・110リットルのバックパック
(ラッセ用。友人から借りましたが、実際はこの大きさは必要ありません。ラッセの衣服と寝袋・バスタオル・サンダル・トイレタリー・食べ物等2人で使うものや登山時以外に使うものを入れました)
(バックパックは、機能的で体に負担がかからない軽くてしっかりしたものを選びましょう)
(ノルウェーのベルゲンズというブランドのものを借りました)

・デイパック
(私用。レインジャケット・レインパンツ・フリースジャケット・下着やインナーの替え・生理用品・ライト・トイレットペーパー・水筒ひとつを入れました)

・耐水/寒/風性のジャケット&パンツ
(急な雨や雪のためのウォータープルーフのジャケットとパンツ。質の良いものをお勧めします。カトマンズで手に入らないことも無いですが、質が良くなく、ジッパーがすぐに破損したり、ポケットが破れてしまったりと耐久性が無いので、日本で買って来た方がいいです。)

・フリースジャケット
(3500m以上や、夜間になってくると必要となります)
(耐水性ジャケットとフリースジャケットは絶対の絶対に持っていくようにと、友人に強く勧められたのですが、その通りでした!なので私も声を大にして言います!)

・機能性の保温長袖Tシャツ/スパッツ
(私はヒートテックを持参しましたが、速乾性を気にされる方は、スポーツ用品店で売っている速乾保温Tシャツをお勧めします。こちらはカトマンズでも500円ほどで買うことが出来ます)

・衣服
(スポーツ用品の速乾長袖Tシャツを低地や、基本の衣服として、そこにセーターが一枚あれば、高地でフリースジャケットやレインジャケットとレイヤリングが出来るので良いでしょう。また、ヒートテックの薄手のスパッツの他に、友人からベルベットのスパッツを借りたのですが、ロッジでくつろぐ際などに、あたたかく伸縮性もあり、最も重宝しました。 )

・温かいウールの厚手の靴下
(雪山に行くのでなければ必要ないかもしれませんが、下り坂を下る際にこれを履いていると足がだいぶ楽です)

・水着
(温泉に入る人もですし、綿の下着だと乾くのに時間がかかるので、水着を下着代わりにするとよいでしょう。)
(水着を持参しない場合、下着を日数分持ち歩くのは大変かさばるので、女性の方はパンティーライナーを持っていくと良いでしょう)

・ビーチサンダル
(ロッジでくつろぐ際に、そしてシャワーを浴びる時のために持参しましょう。鼻緒が付いていないタイプの方が、高地で厚手の靴下を履いている際に着脱しやすいです)

・バスタオル
(キャンプギア等の速乾マイクロファイバーのものがおすすめです)

・ブランケット
(ウールとヤクウールのブランケットを1枚づつ持参しました。布団が無いロッジで、寝袋の上にかけたり、足に巻いたりと重宝します)

・寝袋
(ほとんどのロッジで布団が用意されていますが、用意されていないところもあります。また布団の貸し出しが有料で1000ルピー以上するところが多い印象です。-10℃と-20℃対応の寝袋を持参しましたが、-20℃のものだと、寝袋ひとつにヒートテック1枚で十分温かかったです)

・ヘッドライト
(お手洗いがホテル内に無い、または室内にライトが無いところもあります。ペンライトでもいいですが、両手が空くヘッドライドだとラックや物置きのないお手洗いに行く際に助かります)

・ウォーターピュリフィケーション
(カトマンズのスーパーやトレッキングストアでも手に入ります。1箱約400円で、私たちは2箱持参しました。1粒で1リットル用。地元の人たちは雪解け水を使った水道水をそのまま飲んでいますが、念のため持参したほうが良いでしょう)

・トイレットペーパー
(シャブルベシを離れるとトイレに紙はついていません。そして山で買うと1ロールが400円ほどします。カトマンズで売っている「USクオリティ」とされている1ロール50円ほどのものであれば2つ、10個で100円で売っているロールであれば5つほど持っていきましょう)

・帽子
(日差しが結構強く、また高地にいくほど遮るものがないので、帽子を持参しましょう。)
(目が弱い方はサングラスも持参すると良いでしょう)

・ニット帽
(必ず、ではありませんが、高地や、積雪地帯を登る際にあると随分と違います。カトマンズのいたるところで売っているニット帽は内側にライナーもあって100円ほどです)

・手袋
(高地で、しかも雨や雪が降った場合に備えて、耐水/寒/風のものを選びましょう。私はカトマンズで売っている200円ほどのニット手袋を持参しましたが、それでも十分大活躍でした)

・バフ
(頭に巻いたり、マフラーの代わりになったり、そして雪が降っているときには口元を覆うのに活躍します。1つ100円ほどですので是非持参することをおすすめします)
(ちなみに、予想外に雪が降ってきた、という場合なら良いですが、もしあらかじめ積雪地帯に行くことが分かっているのでしたら、スキー用品の防雪マスクを使用することをお勧めします)

・ウォーターボトル
(高地ではミネラルウォーターが高いことと、取り出しやすさ/運びやすさの観点から、バックに取り付け可能な1リットル用のボトルを用意しましょう。市内で500円程度で手に入ります)

・スティック
(1人1本で十分です。2人で行く場合は1セットを2人で使うと良いです)
(急こう配の積雪地帯や、下り坂で特に重宝しました)

・トイレタリー
(環境にやさしい石鹸を用意しましょう。シャワーは1回あたり200円です)

・ビニール袋
(使った衣服を入れるために、また緊急時に大活躍します(急に体調が崩れたりした際のために、取り出しやすいところにいれておきましょう))

・・・と、この様な感じでしょうか。

私たちはパッケージで申し込んだため、現金も少々のみで、パスポートを持参する必要はありませんでしたが、個人で行く場合は許可証と共にパスポート持参が義務つけられているとの事です。

また、ここに書いた衣服やピュルフィケーション以外は、ロッジ等でも手に入りますが、物価は市内の3~10倍すると心得ておいてください。
ロッジ等で食べるものについても値段は上がります。ダルバートであれば700円、お茶であれば3リットルほどの大きいボトルで1500円、ビールは1本800円、ミネラルウォーターは1本400円ほどになります。

また、ロッジは宿泊料が1000~1500円です。キャンプをしたい場合も場所が限られていて、キャンプ料がかかりますので、総合的にみたらランタントレッキングであればキャンプ用品の持参は必要ありません。

他に思い出したらまた付け足しますね!

。。。。。。。。。。。。。。

 

{心得まとめ}

ランタントレッキング②にも書きましたが、超初心者が登る際の心得を再度と、注意点をまとめてみました。

……………

<超初心者の心得>

 

結論から言うと、トレッキングを開始した1日目が最も体力的にきつかったです。
(筋肉的にきついのは下山する5日目後半と6日目)

地球の歩き方やロンリープラネット等のガイドブックには「目安7時間」と記載されていますが、初心者はプラス2~3時間と考えておいた方がいいでしょう。
というのも、特に初日は体が慣れないためにかなり疲れを感じ、何度も休憩が必要になり、ゆっくり進むことになるからです。
歩行開始初日は、休憩含めて9時間半かかりました。

 

トレッキング初心者の方は、

・初日はかなりキツいということ(ですが筋肉痛にはなりません)、
・食事は空腹を満たす程度に留めておくこと、
・水分補給をたっぷりすること、
・無理をせず休憩をこまめにとること(5分立ち止まるだけでも随分違います)
・目安歩行時間より2~3時間プラスでかかる≒朝は時間に余裕をもって出発すること
を気に留めておくと良いと思います。

 

 

 

<注意点について>

・ガイドさんを雇う事

ランタンに決めた理由について①で述べた際に「ランタンで遭難が相次いでいる」と耳にしたと書きましたが、2組3人が行方不明となっており、そのうち1人はつい最近41日ぶりに救助され、そのパートナーは死亡、もう一人は3月初旬に行方不明となってから未だ手がかりがありません。

3人ともガイドさん無しの単独トレッキングだったこと、厳冬の時期の積雪が深い時期のトレッキングだった際に遭難しています。

私たちがランタンを回って思ったのは、数か所に道が分かりにくいところがありましたが、日中だけ歩けば&積雪がなければ単独でも大丈夫だろう、という事でした。

しかしこれも、ガイドさんがついていてくれたからこそそう思えるとも言え、実際キャンジンゴンパへ向かう時の降雪では、すぐに積雪し始め、道が分からなくなりました。
キャンジンゴンパまでなら、明らかに崖へ向かって歩くなどしなければ、恐らくは道から反れても大丈夫だと思いますが、もしキャンジンリーやツェルゴリー、ヤラピークなどに行かれるのでしたら、ガイドさんを雇った方がいいと思います。
(3人が遭難したのも、キャンジンゴンパを過ぎてからだったそうです)

また、ティーハウス/ロッジは1.5~2.5時間毎にあるとみて、休憩する際、特に午後からは
日が暮れ始める前にどこで宿泊するか/日没前までに歩きを止めることを考慮に入れておきましょう。
これについても、初めてのトレッキング・初めてのランタンで予想外に疲労し、何度も休憩せざるを得なかった私たちにとって、あらかじめどこにロッジがあるかを知っているガイドさんがいてくれたのはずいぶん助かりました。

・無理をしない/歩くのは日中のみにする

トレッキングとは言え、崖のすぐ淵を歩いたり、地すべりで出来た岩石が延々と連なる道を歩いたりします。上記に書いたことにつながりますが、歩くのは日中のみ・日が暮れる前にロッジ/ティーハウスに宿泊するようにし、ヘッドライドをつけて道を歩くことに絶対にならない様にしましょう。

 

 

 

 

・無理をしない/高所順応のために余裕をたっぷりと

7日間のタイトなスケジュールでしたが、私は全く高山病にかかりませんでした。さらに言えば、キャンジンリーへ向かった日がベストコンディションでした。
それは約4600mまで行くから高所順応に備えようと、休養をたっぷりとる、また水分補給をこまめにとることを念頭においていたからだと思います。

逆に高山病の症状が現れ出した人たちは、急激に高度を上げて登り続けた、体調が悪い中登り続けた、など、体の声を聴かずに進んできた人たちが多いようです。

なので、疲れたらこまめに休憩をし、水分をたっぷり取ること、また3000mを越えてきたら、更に体の声によく耳を澄まし、急いで登ろうとせず、高所順応の時間をとることをお勧めします。

 

 

高山病は、山に慣れている人で、同じ山に登ったとしても、その時の自身の心身のコンディション、その時の山のコンディションなどで全く現れなかったり、その逆だったりすると言います。

道中、小さいころからトレッキングをしているというドイツ人トレッカーに出会ったのですが、私たちが2日かけて登ったところを「高所順応のために」と、更にゆっくり日にちをかけて登ると言っていました。
アルピニストガイドの方が「登山家は高度を上げて登っていくことに本当に、非常に慎重である」と言っていましたが、初心者である私たちこそ、体の声をよく聞く慎重さが必要といえると思います。

それに、ゆっくり日にちをかけて登った方が、美しい自然、山岳民族の人たち、同じ旅人との交流も持てたりして、心身ゆとりと潤いのあるトレッキングになりますしね^v^💓!

 

 

まとめて言えば、

焦らない/時間と心の余裕をたっぷりと
無理をしない/体の声によく耳をすませること
準備は万全に/風・雨・雪/冷たさ対策侮るなかれ
という事でしょうか。

 

 

 

「ゆったり楽しもう」という気持ちを大切に臨めば、私でも登れたのですからきっと誰でも登れます。

皆さんのトレッキングが素晴らしい経験となることに,

ほ~~んの少しでも貢献出来たら幸いです^v^!

\\\

Advertisements