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世界の旅人たちと話をして感じる「働く」の意識の違い

「めっちゃ働いてん!」の基準の違い。

ネパールについてから沢山の人たちと出会っていろいろ話をしてやはり確信・「東アジア圏は、働きすぎた!」

というより、働く、という価値観、いや、生き方・人生の構築の仕方・何を大切にするかが違うのかも。

 昨日はノルウェーの特別養護学校の先生と話していて、また「ぴえ!」ってしちゃった!

「僕ノルウェーにいたときはマジでメ~~~~~~ッチャ働いとってん」
というので話を聞いてみたら、
金曜日から週末にかけての2日半。
(職種による、というのもあり得ます。日本で言う特別技能職にあたる職業への考え方が違うのかなと)

日本で「めっちゃ働く」と言ったらそれこそ月休2日か3日、一日18時間労働とか、そんなイメージを持つんじゃないかなと思うのだけど、そんな訳でハルカちゃんはまた
「ふぇっ?!」
「2日半でそんなにお給料もらえるの?」
「てか2日半で『めっちゃ働いてん!』なんすか?」
「ねぇどうゆうこと?!」
と驚いたわけです。

彼曰く
「人に教える仕事だから、自分がコンディションも万全で、また自らが豊かな人間でなくてはならないでしょう。2日半働き、自分を癒しリカバーする時間、自身が学び自らを磨く時間としてこれが理想じゃないかな~」とのことでした。
そういえば、デンマークで学校の先生をしている友人も
「自らが豊かでなくてどうやって人に何かを教えられるの?」と言っていたっけ。

聞いていると、
「生活を豊かにする」というよりも、
もうすでに十分生活は豊かであるから
どの様に心満ちる時間を過ごしていくか・
「自分自身・人生を豊かにする」、
内面を豊かにすることに重きをおいた社会の様に感じます。

そして単純なハルカちゃん。
「あぁ~~いいなぁ~~~!!ノルウェーもデンマークもさぁ!」
「週に2日働いたら十分過ぎるくらいのお給料が入ってきて生活できるんだもんなぁ!」
「スカンジナビア人に生まれればよかったー!」
「次生まれ変わるときはスカンジナビアかロシアのブロンドブルーゴールドアイの女の子に生まれてゆるゆる過ごすんだからー!」

と、言いましたらな、

「や、僕たちその分税金もめっちゃくちゃ払ってるからね」
「その分税金や労働組合とのやりとりとかもいろいろあるんだからね(←ノルウェーの男の子談。ノルウェーの労働組合、なんか映画みたい…)」
「てゆうか日本人なんだからこのくらいサクッと稼げるし、そう出来る位十分豊かな国のはずじゃん、言い訳はヤメテクダサイー」
「それとさ、ハルカは前世ヨーロッパ人で『コーカソイド飽きたわ!ユーラシアお城暮らし飽きたわ!次に生まれるときは美しいアジアの女の子に生まれて世界をめっちゃ旅しまくるねん!』って言って生まれたんだと思うよ。
だから来世に期待してないで今の自分の美しさや生まれを慈しんだらどう?」
とぴしゃっとラッセどんに言われてしまいましたの巻。

 

何にしても、「自分を豊かにする」・「心地よい暮らしを創る」が基準にあってからの仕事、という概念が、やっぱり素敵だなぁ~~と思った次第なのでした。

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